退職後に期間が開いたら保険関係はどうするの?
そんな疑問にお答えします。
退職から再就職まで期間が開いた場合は社会保険どうする?【転職】
この記事は、
勤務先が事業撤退になった経験を元に作成しています。
退職から再就職まで期間が開くなら
退職後は、
会社が行ってくれる手続きと、
自分で行う手続きがあります。
離職期間が1日だとしても、無保険になることができません。まずは制度のおさらいをしましょう。
社会保険とは?
日本では、
国民健康保険または社会保険に加入する必要があります。
社会保険は、
医療保険だけでなく、様々な種類があります。
加入対象
- 企業に勤務している会社員
- 規定時間数を超えたアルバイトやパート
- 契約社員、派遣社員
社会保険の種類
- 健康保険
- 厚生年金保険
- 雇用保険
- 労災保険、介護保険
これらが社会保険となります。
退職時の社会保険の手続きは?
状況によって対応が異なります。
各状況別で確認しましょう。
①即日転職先で勤務
資格の喪失するのは退職日の翌日。
退職日の翌日から再就職する場合は、
再就職先が手続きを行ってくれます。
退職時は忘れずに組合保険に返還しましょう。
②再就職まで期間が開いた場合
再就職まで期間が開いた場合は、
国民保険に切り替える場合、
もしくは組合保険の任意継続を選択します。
組合保険の任意継続を選択した場合は、
組合に任意継続の連絡を行い、指示に添い対応する。
保険証返却→保険の喪失→新たな組合保険を契約
の流れとなります。
国民健康保険に加入する場合は、
自治体の窓口で手続きを行います。
退職日翌日には社会保険の資格を喪失します。
なので退職日翌日から国民保険の保険料がかかります。
家族の扶養になる場合は、
扶養者の勤務先に届出を行います。
税法上の
配偶者控除を受けられるのは、収入は103万以下です。
国民保険に変更する場合
国民健康保険に変更する場合は、
使用してた保険証を加入していた組合保険などに返送。返送し受け取り側が確認できたら【健康保険喪失証明書】が送られてきます。この証明があって変更が可能となりますので返送を行いましょう。
各健康保険の移行期間は日数が決まっていますので、退職後に手続きを行いましょう。
- 健康保険喪失証明書
- 離職票
- 身分証明書
- 印鑑
- マイナンバー
上記が必要です。
用意が出来たら役所へ加入の手続きを案内に沿って行えばOKです。
事業撤退による会社都合による離職の場合は、
減額制度へ申し込みを行えば減額できる可能性が高いのです。
以上が変更までのフローです。
まとめ
自主退職の場合は、
企業の組合保険を任意継続のほうが得になるケースもあります。
料金を調べた上で判断しましょう。
※退職後も任意で継続できます。
料金は組合保険ならば健康保険カードに記載の電話番号に相談していただければ、
料金と任意継続の申請書を要望すれば自宅に郵送してくれます。
ご自身にあった選択をしていきましょう!
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